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Study | スタディツアー

SOCIAL DEVEROPMENT TOUR

>>ソーシャル・デベロップメント・ツアーとは

 

ーー地方にアイデアはもう要らない

必要なのはリスクを負って挑戦できる実践者だ!

長崎は社会課題先進都市である。

 

中でも地形的制約からくる斜面地住宅群の問題は深刻だ。

車社会の到来を待たずに開発された斜面地空き家は高齢化と共に空き家が増加している。高齢化と共に主人を失った住宅群は価値のない廃墟として打ち捨てられている。

不動産価値という指標からすっぽり抜け落ちたそれらの住宅群は、経済的メリットが小さいため民間の不動産流通にのらず市場にはほぼ出てこない。

 

しかし裏を返せば市街地から徒歩数分の坂を登った場所に打ち捨てられた空き家たちはチャンスの宝庫だ。社会課題をあざやかな手法と泥臭い実行力で、ぜひ解決してほしい。

長崎坂宿は空き家の広がる「斜面地の問題を解決しながら持続可能な開発」を目指して2018年から取り組んでいる地域開発だ。これまでの5年間で6棟の物件を個人で再生させてきた恐らく日本で一番小さい再開発事業だ。

 

レクチャーでは物件の探し方から、リアルな改修費や売上などネットでは言えないような数字も可能な限り公開。また参加者それぞれの抱える問題や質問なども時間の許す限り相談に乗る​。

長崎宿

​小笠原 太一

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小笠原太一
​一級建築士

大阪生まれ滋賀育ち。京都精華大学芸術学部建築学科卒業。2011年に中国に渡り10万平米を超える大型商業施設及び「創意園」と呼ばれるクリエイティブオフィスの設計・開発に携わる。
2016年に帰国後、福岡に移住。インバウンド、シェアリングをキーワードとした建築の企画と設計をする小笠原企画https://www.opd-kikaku.net/を設立。2018年から自社運営の「長崎坂宿(さかやど)」プロジェクトを開始。twitterはコチラ


 
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