Study | スタディツアー
お知らせ
2023/5/9
募集開始しました。選考は申し込み順に行いますので参加希望の方はお早めに申し込みください。
ソーシャルデベロップメントツアー_長崎県内近隣在住者向け日帰りショートツアー
運営ノウハウレクチャー&坂宿ツアー
2023/5/23,6/6
ーー地方にアイデアはもう要らない
必要なのはリスクを負って挑戦できる実践者だ!
長崎は社会課題先進都市である。
中でも地形的制約からくる斜面地住宅群の問題は深刻だ。
車社会の到来を待たずに開発された斜面地空き家は高齢化と共に空き家が増加している。高齢化と共に主人を失った住宅群は価値のない廃墟として打ち捨てられている。
不動産価値という指標からすっぽり抜け落ちたそれらの住宅群は、経済的メリットが小さいため民間の不動産流通にのらず市場にはほぼ出てこない。
しかし裏を返せば市街地から徒歩数分の坂を登った場所に打ち捨てられた空き家たちはチャンスの宝庫だ。社会課題をあざやかな手法と泥臭い実行力で、ぜひ解決してほしい。
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長崎坂宿は空き家の広がる「斜面地の問題を解決しながら持続可能な開発」を目指して2018年から取り組んでいる地域開発だ。これまでの5年間で6棟の物件を個人で再生させてきた恐らく日本で一番小さい再開発事業だ。
県外在住のクリエイター向けに開催されているスタディツアー「ソーシャルデベロップメントツアー」に参加したいという県内在住者向けにショートツアーを開催したいと思う。今回のセミナーに参加することで次回以降のスタディツアーには選考なしで参加できる。
内容はソーシャルデベロップメントツアーで行っているレクチャー&長崎坂宿ツアーを抜き出したような形となっている。レクチャーでは物件の探し方から、リアルな改修費や売上などネットでは言えないような数字も可能な限り公開。また参加者それぞれの抱える問題や質問なども時間の許す限り相談に乗る。
長崎坂宿
小笠原 太一

小笠原太一
一級建築士
大阪生まれ滋賀育ち。京都精華大学芸術学部建築学科卒業。2011年に中国に渡り10万平米を超える大型商業施設及び「創意園」と呼ばれるクリエイティブオフィスの設計・開発に携わる。
2016年に帰国後、福岡に移住。インバウンド、シェアリングをキーワードとした建築の企画と設計をする小笠原企画https://www.opd-kikaku.net/を設立。2018年から自社運営の「長崎坂宿(さかやど)」プロジェクトを開始。twitterはコチラ。
開催概要
■開催時期
2023年①5月23日(火)14:00~
②6月 6日(火)14:00~
■開催場所
長崎坂宿、レンタルスペースcasa
■受講資格
事業者として地域開発を行う意思のある方
■募集人数
各日程それぞれ3組
※主催者側で審査を行います。受講生の決定は個別に電子メールでお知らせいたします
■参加費
7,000円/人
■主催
長崎坂宿
タイムテーブル
当日
14:00 集合、ガイダンス
14:30 レクチャー(長崎坂宿運営ノウハウなど空き家改修活用について)、相談会
16:00 長崎坂宿ツアー
17:30 懇親会(思案橋界隈でお店を予約します)自由参加
受講申し込み
■募集人数
各日程3グループ
※主催者側で審査を行います。受講生の決定は個別に電子メールでお知らせいたします
■受講資格
・斜面地空き家を実際に購入する意思のある方
・社会課題の解決に興味があり、自ら実践者となって遊休不動産を活用し稼ぎながら街に貢献したい方
・建築業、不動産業、デザイナー、クリエイター、経営など自分のスキルを生かして社会課題の解決に興味のある方
・長崎県内在住者、日帰り参加可能な方
■申込期間
2023年①5月15日 ②5月30日
※申し込み先着順で審査を行います。枠が決まり次第申し込み期間前でも募集を締め切る可能性があるため興味のある方はお早めに申し込みください。
■参加費
7,000円/人
※現地までの交通費、懇親会の費用は受講生の負担となります。
応募フォームに必要事項を記入の上、審査を通った方には料金の案内及び決済をもって参加決定となります。
■申し込み方法
下記応募フォームからお申し込みください
■注意事項
・宿泊はセットになっておりませんのでご注意ください
・今回のセミナーは空き家ツアー及び空き家の紹介は行いません
・受講決定後のキャンセルは返金はできない場合がございます
・料金は代表者様が取りまとめて一括でお支払いください