みんなでつくる私設図書館「町家ライブラリーぬい」は
一箱館長を募集してます!!
時を紡ぐ町家Nuiは(みんなでつくる)マンガ専門のブックライブラリーを核とした複合施設に生まれ変わりました!
長崎県長崎市、街一番の繁華街「思案橋(丸山地区)」から徒歩10分、長崎電停「崇福寺」から徒歩3分にある長崎町家。
2015年、当時中学校の国語教員をしていた林展子さんが、ご自身の私財を投げ打って、古家付土地として売りに出ていたこの貴重な町家を救ったところから物語は始まりました。
築100年は超えるであろう町家を改修していく過程で、屋根裏から見つかった棟札。
そこには、この家を建てた大工棟梁の名前と家主の名前が。
大工棟梁の名前は大城寅吉、
施主の名前はカタカナで「ヌイ」と。
明治23年に建てられた長崎町家。当時女性が家を建てることは珍しく、展子さんは丸山の芸者さんなのではないかと推測されました。
方々手を尽くしたものの、結局ヌイさんの正確な足取りは掴めず。
その後、そのお名前を冠して「時を紡ぐ町家Nui」として、様々な使い方を模索してきました。
カフェや駄菓子屋、古道具市、子供たちの古民家体験、撮影の舞台やお茶の稽古場、裁縫教室、漆喰の壁塗り体験など。
これまで家開きを通して本当にたくさんの方に出会ってきました。
一方、活動を続けていくためには資金的な問題が常に付きまとってきました。
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次の10年を見据えて2023年の秋、斜面地空家を活用した長崎坂宿を運営する小笠原企画によって建物の運営が引き継がれます。
展子さんの想いを丁寧にすくいながら、まんが専門の私設図書館を核とした複合施設へと再生させることとなりました。(展子さんは引き続き、建物オーナーとして運営に参加されます)
あなたが誰かに読んでほしいとっておきの一冊、子供や若い人に伝えたい一冊、応援している作家のシリーズなど、あなたが館長となって伝えてください。
町家ライブラリーぬいでは一箱館長を募集しています。ぜひあなたのおすすめの一冊を教えてください!
一箱館長 募集概要
■本棚サイズ
幅45cm、高さ26cm、奥行き29cm
■利用料金
2980円/月
■場所
長崎市高平町26-12町家ライブラリーぬい内
■特典
町家経営を擬似体験!
私設図書館を経営したい、空き家を活用して何かしたい、町家を残したい、このような方向けに一箱館長では町家ライブラリーぬいの運営状況(売上の詳細、経費、利益)を毎月メルマガで発表。
施設立ち上げにかかった費用や苦労、仕組みなどのノウハウもメルマガで発信していきます。
またこうやったらもっとお客さん来ると思うよ!みたいなアイデアなども一箱館長から募集していますので一緒に町家ライブラリーぬいを盛り上げて行きましょう!
ブックライブラリーは2時間550円の入場利用料金がかかりますが、一箱館長は毎日2時間まで無料でご利用いただけます。
■特徴
町屋ライブラリーぬいではSNS等で一箱館長の皆様の活動を積極的に応援して行きます。町家ライブラリーぬいでの活動を通してお互いを応援できるようなコミュニティを目指しています。
施設案内
町屋ライブラリーぬいは3つのスペースで構成されています
①ブックライブラリー
みんなでつくるマンガ専門のプライベート図書館です。wifi、冷暖房完備。個性的な一箱館長おすすめのマンガも読めます。
②コワーキングスペース
個室ブース、ブース型デスクを時間貸しでご利用できます。資格試験の勉強、オンラインミーティングにご利用ください。ご予約時間内は「ブックライブラリー」もご利用いただけます。
またフリーランスや個人事業主様、ネットショップなどを運営の法人様を対象にブース型デスクをお得に利用できる月額会員制度もございます。